貸借対照表は「会社のカルテ」。押さえたい5つのポイント
起業家向けコラム - 2012年04月19日

貸借対照表は会社のカルテ。バランスよく。目に見えない数値を把握しておくことが重要。

■「貸借対照表」とは

貸借対照表は、資産・負債・純資産から構成され会社の一定時点における財政状態が示されています。いわば会社のカルテだと言っていいでしょう。貸借対照表はm会社がどこからお金を集め(負債・純資産)、とう運用しているか(資産)を示す書類です。

■貸借対照表でチェックすべき5つの比率

貸借対照表の5つに分けた区分の比率や、安全数値を覚えておくといいでしょう。

  • 自己資本比率
    純資産÷資産の合計×100

    比率が高いほど負債が少なく健全です。30%以上がセーフです

  • 自己資本増加率
    (今期自己資本-前期自己資本)÷前期自己資本×100
  • 総資本増加率
    (今期総資本-前期総資本)÷前期総資本×100

    総資本増加率が会社の成長度合いです。プラスだからと安心してはいけません。 借り入れが多いと返済に追われるため赤信号です。 キャッシュがなくなり黒字倒産の危機にみまわれる会社も少なくありません。 収支のバランスで総合的に判断しましょう。

  • 流動比率
    流動資産÷流動負債×100

    総資本増加率が会社の成長度合いです。プラスだからと安心してはいけません。 1年以内の会社の支払い能力を示します。数字が高いほど安全性が高いと言えます。 150%以上が標準、100%以下の会社は要注意です。

  • 固定比率
    固定資産÷自己資本×100

    自社の経営で、設備投資過剰の疑いがある場合に固定比率をチェックするとよいでしょう。 数値が高い場合、借入金での購入が多いことを表します。 目安としては100~120%、200%を超えると赤信号です。

このコラムの執筆税理士

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